2025年
小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトXXI
ヴェルディ:歌劇「椿姫」
[全3幕]新制作〈原語(イタリア語)上演/字幕付〉
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公演スケジュール
京都公演
2025年3月14日(金)14:00開場/15:00開演
2025年3月16日(日)14:00開場/15:00開演
ロームシアター京都 メインホール
東京公演
2025年3月20日(木祝)14:00開場/15:00開演
2025年3月22日(土)14:00開場/15:00開演
東京文化会館 大ホール
*予定上演時間:約3時間15分出演
ヴィオレッタ・ヴァレリー:ニーナ・ミナシアン
アルフレード・ジェルモン:カン・ワン
ジョルジョ・ジェルモン:クイン・ケルシー
フローラ:メーガン・マリノ
アンニーナ:牧野 真由美
ガストン:マーティン・バカリ
ドゥフォール男爵:井出 壮志朗
ドビニー侯爵:町 英和
医師グランヴィル:河野 鉄平小澤征爾音楽塾創設者/永久音楽監督:小澤 征爾
小澤征爾音楽塾副塾長:原田 禎夫
アシスティング・ディレクター 小澤 征良
指揮:ディエゴ・マテウス(小澤征爾音楽塾首席指揮者)
演出:デイヴィッド・ニース
装置・衣裳:ロバート・パージオーラ
照明:イー・ツァオ
合唱指揮 ドナルド・パルンボ
管弦楽:小澤征爾音楽塾オーケストラ
合唱:小澤征爾音楽塾合唱団主催:小澤征爾音楽塾/ヴェローザ・ジャパン
京都市/ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)(京都公演)
共催:公益財団法人 ローム ミュージック ファンデーション
協賛:ローム株式会社
企画・制作:ヴェローザ・ジャパン
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指揮・演出
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ディエゴ・マテウス[指揮]
ベネズエラのエル・システマ出身で才能を開花させている第一世代の音楽家の一人。39歳にして充実の歩みを続けており、これまでにヴェニスのフェニーチェ歌劇場の首席指揮者、クラウディオ・アバドの招きによりボローニャのモーツァルト管弦楽団の首席客演指揮者、メルボルン交響楽団の首席客演指揮者を歴任。
2018年12月、東京サントリーホールでのドイツ・グラモフォン創立120周年記念スペシャル・ガラ・コンサートで小澤征爾と交代で指揮を務め、アンネ゠ゾフィー・ムターの独奏でサイトウ・キネン・オーケストラを指揮。
以来、小澤征爾の招きによりサイトウ・キネン・オーケストラと定期的に共演を重ねており、22年6月には小澤征爾音楽塾初の首席指揮者に就任。日本では最近、別府アルゲリッチ音楽祭にも出演しており、マルタ・アルゲリッチとの共演によるラヴェル《ピアノ協奏曲 ト長調》のコンサート・シリーズで大成功を収めている。
そのほか、これまでに聖チェチーリア国立管、ミラノ・スカラ座管、マーラー室内管、フランス放送フィル、スペイン国立管、BBCフィル、フィルハーモニア管、ロイヤル・フィル、ロイヤル・リヴァプール・フィル、アイルランド国立響、プラハ・フィル、ボルサン・イスタンブール・フィル、スヴェトラーノフ・ロシア国立響、イスラエル・フィル、ロサンゼルス・フィル、サンパウロ州立響、N響などのオーケストラを指揮。ベルリン、バルセロナ、ローマ、ミュンヘン、パリ、ニューヨークの主要歌劇場や、ペーザロ・ロッシーニ・オペラ・フェスティバル、アレーナ・ディ・ヴェローナなど名だたる音楽祭に定期的に客演。ベネズエラではエル・システマ各オーケストラの養成やレパートリー拡大に尽力するとともに、シモン・ボリヴァル交響楽団の首席指揮者も務める。 -
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デイヴィッド・ニース[演出]
最近まで25年にわたりメトロポリタン歌劇場で首席演出家を務め、100演目近いプロダクションを演出した。加えて、シカゴ、サンフランシスコ、ワシントン、ボストン、オレゴン州ポートランド、ボン(ドイツ)のオペラ・カンパニーや、フィレンツェ五月音楽祭、イングリッシュ・ナショナル・オペラ、西宮市の兵庫県立芸術文化センター(最近、《ドン・ジョヴァンニ》を演出し、同センターでのモーツァルト/ダ・ポンテ三部作が完結)でも演出を手がけている。
タングルウッド音楽祭、ボストンのシンフォニー・ホール、カーネギー・ホールで初めて小澤征爾/ボストン交響楽団のオペラ舞台を手がけ、以来長年にわたり小澤征爾とコラボレーションを重ねている。日本ではこれまでに、小澤が率いる音楽祭で30演目以上のプロダクションを演出しており、現在も引き続き、セイジ・オザワ 松本フェスティバルや小澤征爾音楽塾のプロダクションを手がける。直近では、アーティスティック・ディレクターも務める小澤征爾音楽塾でプッチーニ《ラ・ボエーム》の新制作を手がけた。
松本城で行われたサイトウ・キネン・フェスティバル松本初の野外プロダクションでは、ニースが手がけた《ファウストの劫罰》を5千人の聴衆が鑑賞した。また、ニースの演出によるフィレンツェ五月音楽祭とサイトウ・キネン・フェスティバル松本の共同制作による《ピーター・グライムズ》は、この作品の米国初演50周年を記念してタングルウッド・ミュージック・センターで立ち上げられたプロダクションであり、『A Tale of Tanglewood』と題するドキュメンタリー・フィルムにも収録されている。
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出演