東京公演 万雷の拍手で終演!
東京文化会館での「ラ・ボエーム」公演が万雷の拍手で終幕しました。
3回目の公演での塾生にとって新たな経験は、今まで一度も音を出していない会場での異なる響きにどう対応するか、ということです。本番前のサウンドチェックでは、歌手とのバランスを聞いてオーケストラピットの深さを調整し、その中でどう演奏するか、に時間が費やされました。その過程では指揮者からの指示を自分たちで咀嚼し、「こうしよう」という自主的なリーダーシップを塾生の中に垣間見ることが出来ました。
本番でお客さんが会場に入ると、音が吸われ更にアコースティックが変化します。幕を追う毎に塾生たちは掴んでいったのでしょうか、4幕は特に素晴らしい演奏でした。小澤塾長も本日の公演を聴き、公演中にも伸びていく塾生たち、そしてそれを応援してくだるお客様に拍手を送りました。ご来場いただいた皆様、どうもありがとうございました! 次の名古屋がついに最終公演です!